
さて、「再雇用拒否」を決めた私ですが、まだ会社に表明していません。今年9月の人事考課の際は、「再雇用を希望する」を選択しました。
早く表明して背水の陣で活動したいと思います。しかし、早々と表明したことから最後の1年となる来年度に課長職を外されてしまったら収入が減ります。それもしゃくにさわるので、失礼を承知でぎりぎりまで来年の9月までは煮え切らない態度で進もうと考えています。
「再雇用」以外の道
さて、再雇用(グループ会社を含む)を拒否したら残る道は以下の4つです。
(1)起業する。
(2)転職する。
(3)アルバイトをする。
(4)働かない。
(4)は病気をしていない限りありえません。お金の面だけでなく、世の中に貢献して収入を得たい気持ちは未だおとろえていませんから。(3)は立場が弱すぎる。(2)は他の業界は受け入れてもらえないでしょうから同じ業界となりますが、収入が期待できません。
やはり(1)の「起業する」を選択するしかありません。個人事業主(フリーランス)となるか法人を立ち上げるか、はたまた両方か…
起業の条件
いずれにせよ起業の条件は、
(1)自分ひとりで事業を行う。
(2)借金をしない。
(3)在庫を持たない。
(4)事業を拡大しない。
(5)開業時から一定の収入が見込める。
の5項目です。これに関しては、自由国民社から出版されている大杉 潤氏著の「定年ひとり起業」等の書物からの受け売りではなく、自身の経験からくる絶対条件です。
私の2つ目に就職した会社は、父が立ち上げた婦人ボトムス専門のアパレル系企業でした。私が30歳となった時点で父が会長に退き、私が社長となりました。しかし、ほどなく業界に起こった生産地が中国に移転していく激流に飲み込まれていき、結局は清算に追い込まれました。
もちろん自身としては「もう1度事業に挑戦したい!」という思いは常に持っていました。しかし、子どもがいないものの、妻に安定した生活を求められるとなかなか考えもまとまらず、勤め先の仕事に忙殺される日々を過ごしてきた次第です。
今年の7月に激務であった営業課長から総務課長に異動になりました。初めての事務職ということもあり、9月末までは責務をこなすことに追われました。しかし、10月に入り仕事にも慣れたことから残業も減り、じっくり考える時間が増えました。そして導き出した上記の条件は、絶対であると結論がでました。
選んだ主要業務は?
上記5つの条件を満たすのに私が選んだのは、軽貨物フリーランスです。開業資金180万円は現在の貯蓄でまかなえます。
妻が「体がきつく、続かない。」と抵抗するでしょうが、私の現状では他に選択肢はないと思います。残念ながら現時点では、インターネットを利用した事業から収益をあげることができていません。
ブログ・YouTube・FXだけでフリーランスとなったら初期費用はたいしてかかりませんが、軽貨物フリーランスと違って売上がないので、1,000万円に満たない貯蓄では妻が精神的に耐えられないと私は考えます。荷物運びが少々きつい何だって言うのでしょうか。妻から見たらかっこ悪い仕事なんでしょうが、全く気になりません。
軽貨物フリーランスを選んだ理由
軽貨物フリーランスを選択する理由は以下の5点です。
(1)お客様に喜んでいただけ、社会貢献できる仕事である。
(2)75歳まで働ける。
(3)初月から安定した収入が期待できる。
(4)仕事の合間に副業ができる。
(5)運転や荷物運びによる体の負担は、筋トレとメンテナンスの継続でカバーできる。
65歳から受給できる年金を75歳からに延ばすと184%の金額が受け取れるので、(1)~(3)は非常に大切です。
(4)も大切です。拘束時間が想定(午前7時~午後7時)よりも朝早く夜遅くても、誰にはばかることもなく自宅や車の中でブログ・YouTube・FX(CFD)の作業に時間が当てられる。在宅ワークは75歳以降で十分です。
実際にやってみて死ぬほどきつかったら辞めます(笑)。しかし、(5)により慣れてくると楽観視しています。既にストレッチと筋トレを開始しています。
コメント