
今年の7月に営業課長から総務課長というビックリ異動を受け現在に至ります。10月以降は、残業や休日出勤がほぼ無くなり、落ち着いた日々を送っています。ややもすれば「退屈」という表現が合うくらいで、平日日中9時から18時まで拘束される現在の仕事をしていると「午後」の長いこと…
さて、2024年3月31日で60歳定年退職し、2024年4月1日より「定年ひとり起業」を開始するまで16ヶ月あまりに迫っています。早いものですね。YouTubeや書籍による情報はありがたいですね。2024年4月1日から予定している事業形態を整理していきます。
【事業形態】
「合同会社による法人と個人事業主の二刀流スタート」で考えていましたが、「個人事業主」のみでスタートすることにしました。
これは「税理士河南のYouTubeチャンネル」からの情報と同じく河南恵美さんの著作「フリーランス必見!税理士TikTokerの経理・節税Q&A」による情報による影響が大きいです。
個人事業主と比較して節税に利用できる範囲が広いことが合同会社などの法人を選ぶ理由だったのですが、予定している3つの事業(軽貨物運送業・ブログ等のライター業・FXを含むCFD投機業)の運営において、法人という形態は必要ありません。
(1)軽貨物運送事業
既に説明会に参加して確認ずみですが、そもそも委託契約を予定している運送会社とは法人として契約できません。よって個人事業主という形態が必ず必要なのです。また、運送会社による手数料を差し引いて振り込まれる売上は年額約400万円と聞いていますが、ここから劇的に収益が増えることはありません。
(2)ブログ等のライター事業
収益は、GoogleAdSenseによる広告収入かAmazon Kindleダイレクト・パブリッシングによるセルフ出版収入となります。これらの取引に法人という形態は必要ありません。
(3)FXを含むCFD投機事業
国税庁のホームページによると「他の所得と区分し、「先物取引に係る雑所得等」として、所得税15パーセント(他に地方税5パーセント)の税率で課税されます(申告分離課税)。
(注) 平成25年から令和19年までの各年分の確定申告においては、所得税と復興特別所得税(原則として、その年分の基準所得税額の2.1パーセント)を併せて申告・納付することになります。』
要は、FXを含むCFD投機により年間20万円以上の所得を得た場合は、申告分離課税で雑所得に対して22.1%の税金を支払うというわけです。どれだけ稼いでもこの税率ですから法人として投機を行うよりも有利ですね。
法人化は不要
ということで3つの事業を見てきましたが、(2)のブログ等のライター事業が劇的に収益を増やさない限り法人化を検討する必要はありません。
次に3つの事業による収益を増やすために今できることを考えてみます。
(1)軽貨物運送事業
これに対して今できることは体力強化につきます。毎日YouTubeを見ながら、
筋トレ⇒ザ・きんにくTVの「世界で一番楽な筋トレ全身9種目」
ストレッチ⇒RYUSE1の「下半身10分ストレッチ」
の2つを励行しています。
私が委託契約を結ぼうを考えている運送会社は、個人への宅配ではなく、企業への配送「チャーター業務」なので荷物を抱えて駆け回る機会は少ないと考えています。よってそれほどの重労働を想定していないので、上記の「筋トレ」「ストレッチ」を毎日励行することを大前提にして、慣れたらさらに激しめの内容にステップアップしていきたいと考えています。
(3)FXを含むCFD投機事業
75歳になると(1)軽貨物運送事業を引退します。(2)ブログ等のライター事業も下火になるでしょう。そこで主力となってほしいのが、この(3)FXを含むCFD投機事業なのです。
今で言うFIREつまり早期リタイアを目指して15年目となりましたが、未だ収益は黒字化していません。
しかし、15年目に入った10月以降かなり期待できる状況になってきました。次回はこのお話をしていきます。
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