「定年ひとり起業」に恐怖なし

きさらぎ4
きさらぎ4

さて、2024年3月31日で60歳定年退職し、2024年4月1日より「定年ひとり起業」を開始するまで17ヶ月あまりに迫っています。しかし、正直言って全く怖さを感じません。お金の恐怖がないからです。

恐怖のない理由

それは以下の5点からくると考えています。
(1)ローン等の借金は完済ずみである
(2)開業資金の180万円は貯蓄でまかなえる
(3)新たな借金をする予定はない
(4)仕入れをする予定はない
(5)人を雇う予定はない

(1)ローン等の借金は完済ずみである

まず、「(1)ローン等の借金は完済ずみである」について、結婚と同時に購入したマイホームは4年前に売却済みです。もちろん住宅ローンの残額は残っていません。ただし、十分な蓄えを得るほどの額では売却できませんでしたが…
これは非常に気が楽です。現在は妻と2人で家賃10万の戸建て賃貸住宅に住んでいます。「駅まで徒歩8分の立地」「眼の前にスーパーがある」「車両3台分の駐車スペースがある」などメリットが多いので満足しています。ただし、持ち家ではないので、住んでいるうちは賃貸料の支払いを続けなければなりません。

収入に問題が発生した場合は? ⇒ 家賃の安いところに引っ越す。

それだけのことです。もちろんそうならないように尽力していきます。

(2)開業資金の180万円は貯蓄でまかなえる

次に「(2)開業資金の180万円は貯蓄でまかなえる」について、法人ではないので資本金は不要ですが、個人事業主用の銀行口座に250万円入金してスタートする予定です。
現在勤めている会社の最終の給与が2024年4月25日に入金。フリーランスとして委託する運送会社からの最初の入金は2024年6月20日。ただし十分な額となると2024年7月20日だと考えられます。よって約2ヶ月間の生活費となる給与も、個人事業主用口座にある70万円の余裕資金(250万円から運送会社に支払う初期費用180万円を差し引いたもの)でまかなえます。

(3)新たな借金をする予定はない

続いて「(3)新たな借金をする予定はない(3)について」、何か考えられるか?軽貨物車両は、新車費用が運送会社に支払う初期費用に含まれているので新たに資金は必要ありません。
75歳までの15年間ではもう1台新車が必要でしょうから、もう1度140万円が必要になりますね。8年目に乗り替えるとすると、140万円÷(84ヶ月=12ヶ月✕7年)=約16,700円となるので、毎月16,700円の積み立てをしていく必要はありますね。

他に何か考えられるか?「事務所は自宅で十分」「駐車場も自宅で十分」「副業はブログ・YouTube・FX(CFD)なのでWeb環境が整っている自宅で十分」よって現状思いつきません。

(4)仕入れをする予定はない

「(4)仕入れをする予定はない」について、私の仕事は、製造業でも物販業でもないので仕入れは不要です。関係先への支払いが滞るリスクはありません。本業となる軽貨物運送業においては、委託契約する会社が営業や請求を全てやってくれるので関係先に支払うものはありません。
副業も、ブログ・YouTube・FX(CFD)であるため仕入れは発生しません。」

(5)人を雇う予定はない

「(5)人を雇う予定はない」について、あったとしても妻に手伝ってもらう程度ですね。原則自分ひとりでやれます。また、事業を拡大するつもりも一切ありません。
それにしても、こんな楽しいことはないですね。「再雇用」「転職」「アルバイト」では、やはり人間関係が面倒です。やっとそれから開放されるのです。孤独?大いに結構です。私は妻とインターネットがあれば、精神的な健康は保てる自信があります。

まとめ

以上のように「定年ひとり起業」に対する不安はほとんどありません。

単純計算では、
軽貨物運送業において費用を差し引いた手取り収入25万円-家賃10万円-生活費10万-社会保険・税金5万円=0円
と生活は成り立つのです。そして、
(1)「国民年金基金」「小規模企業共済」による貯蓄
(2)副業のブログ・YouTube・FX(CFD)による収入
の2項目により「働かなくなる90歳の時点で3,600万円の貯蓄を保有する」ため、で毎月10万円✕30年間=3,600万円が確保できるかが鍵です。

それ以上に上手く行ったら?旅行などの贅沢が楽しめますね(^^)v

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