
2022年もあと2日…今日明日は、それぞれの分野でTOP3を挙げて、今年1年を振り返っていきたいと思います。TOP3の中での順番は甲乙つけがたいので、時系列で紹介していきたいと思います。
【7月 営業課長から総務課長へ】
(1)人事異動なので真意は測りかねますが、自らの意志にかかわりのない原因での大きな変化となりました。なんと言っても仕事が今生きている上で一番時間をかけ、かつ大切なものですから。簡単に言えば、「前任の総務課長の本社への異動」が決定したことによる玉突き人事です。いわゆる欠員補充です。
(2)総務と言っても会社や事業所により守備範囲がことなりますが、私の部門では施設・車両管理、人事・労務管理、経理・会計、営業事務、資材・図面・運用管理と多義にわたります。ここらを統括できるとなると、やはり自分しかいなかったのでしょうね。私の事業所では、副事業所長が総務部長を兼ねるので、実質のコントローラーが必要でした。特に営業の知識・経験は必須であると思います。
(3)結果的に事業所としても、自身にとっても正解だったと思います。まず、総務の仕事は円滑に回っています。私の離れた営業の管理部門は弱体化しているとは思いますが、それでも後任は経験者なので何とかなっています。自身としては、異動直後の7月から9月までは、慣れぬことも多く、かつイベントの多い時期でしたので大変でした。残業や休日出勤も多かったです。しかし、10月に入ると一気に余裕がでました。ほぼ残業や休日出勤はありません。勤務時間内で回していけるようになったのです。これはとてもありがたいことです。58歳という年齢を考慮した人事とも受け取れるほど、静かな仕事状況を経験しています。
(4)私は今の会社が4つ目になります。32歳から40歳までの進学塾講師時代では、持ち帰り仕事が多く、まともな睡眠時間が確保できていませんでしたし、転職した40歳から今年の6月末までの営業部門においても、残業・持ち帰り仕事・休日出勤が多かったです。いずれにせよこれくらい忙しいのは問題なく受け入れ、こなしてきましたが…
(5)私にとっては、残業や休日出勤がないため、たくさんの時間が生まれたのです。このようにブログで「1,500字✕毎日更新」ができるようになったのです。いよいよあと15ヶ月2024年3月31日で定年退職です。良い人事異動をいただきました。
【10月 定年再雇用拒否を決定】
(1)今年の8月のお盆の休暇に橘 玲さんの「貧乏はお金持ち『雇われない生き方』で格差社会を逆転する」という本を読んでから頭の中一気に整理できました。マイクロ法人設立を軸にとにかく雇われない生き方をしようと。
(2)榎本 雅一さんの「60歳までに知らないとヤバい 定年再雇用の現実」を読んでから「定年再雇用」を避けたい思いがより一層強くなりました。
(3)大杉 潤さんの「定年起業を始めるならこの1冊!定年ひとり起業」を読んで、定年再雇用を拒否し、マイクロ法人設立を軸に定年後を考えるようになりました。
(4)河南 恵美さんの「フリーランス必見!税理士TikTokerの経理・節税Q&A」を読んだおかげで、無用な背伸びをして「マイクロ法人設立」の準備をすることをやめ、個人事業主として軽貨物運送業とブログ等のライター事業を運営していこうと決意できました。
(5)11月5日に委託契約をする予定の運送会社の説明会に参加。想定内の条件であったので、2024年4月1日から委託契約をしようと決めました。
(6)11月17日に現在勤めている会社で私より1年早く定年を迎える方を対象とした遠隔説明会を視聴した。月収18万円を割るとても受け入れがたいものであったので、やはり「再雇用拒否」を決意しました。
【12月 トレードからの撤退】
(1)2008年10月末からFXを始めました。今の会社に勤めて4年が経過し、職級はトントン拍子で上がっていたものの、年収アップの限界を感じたため、トレーダーとしての独立を目指したのでした。20代後半は株を保有していましたが、バブル崩壊で案の定損失を出したので、株式投資を再度取り組みたくなかったのです。また株式投資と違って、FXを含むCFD投機は1万円からでも十分増やしていけるしくみだと思ったのです。
(2)結論として2022年12月20日の日銀の金利上限拡大発表での損失を最後に14年間に渡って続けたFXを含むCFD投機から撤退することを決意しました。購入した書籍等の費用も含めると110万円程度の損失でした。株式投資等他の投資に鞍替えするというものではありません。投入した資金が目減りするものからは一切足を洗っています。
(3)2024年4月1日からは軽貨物ドライバーとブログ等のライターを営む個人事業主として活動します。長年夢を見てきた自宅においてPCで展開するチャートをモニターする専業トレーダーはあきらめました。軽貨物ドライバーとブログ等のライターに専念していけば生活できると判断したので、撤退するのです。もちろん現在は軽貨物ドライバーとしてもブログ等のライターとしても、一銭も収益を上げていませんが、トレードからの撤退により多くの時間をそれらにつぎ込むことができるのは非常に大きいです。
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